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常に新規アルバイトと派遣スタッフが現場に参加しているため、作業効率が上がらないスタッフの育成に時間をかけても、短期勤務希望のスタッフばかりで無駄になっている派遣会社のスタッフはモチベーションもモラルも低く、最低限のことしかできない。

普段から長時間コツコツと作業することを訓練されてきたスタッフだけで構成したチームを派遣。従来の他社派遣スタッフより高い作業効率を上げ、トータルコスト削減に成功。
派遣スタッフの中にチームリーダー的存在も同行させ、倉庫への入館から退館時まで、作業上の注意点の共有、作業中のモチベーション維持といった自己管理をしっかりとできており、受け入れ時の手間が少なかった。そのため、派遣スタッフに対応する従業員の時間を短縮して、業務に集中することができた。

早朝の時間だけでは開店までに品出し作業が終わらないが、追加人員のための募集費も多くかける事ができず、抜本的な改善が進まなかった。
店長や社員も日々の品出し作業に参加する必要が出てしまい、本来の管理業務などは後回しになりつつあった。
社員・アルバイトの残業時間が徐々に増加しており、従業員の離職率にも影響を与え始めていた。

品出し作業の大半を閉店後の深夜帯に完了させることで、オープン直後の販売ピークに販売機会ロスが減り、売上増につながった。
作業効率が低かった早朝～日中の品出しパートアルバイト人数を最小限に抑えることによって、人員コストと募集コストの圧縮ができた。
店長・社員が店舗管理に集中できる時間帯が増え、売上拡大の為のキャンペーンや企画を定期的に打てるようになった。

人手不足が慢性化していて、オーナー自らが店頭に立つことが多くなり、店舗の運営体制の強化や後任の育成が進められなかった。
フランチャイズ本部やエリアマネージャーと相談し、求人媒体も使ってパート・アルバイトの採用に力を入れていたが、状況はあまり変わらなかった。以前利用したことがある派遣会社は、派遣スタッフ1人あたりの値段が高すぎた。また、実際に派遣されてきたスタッフも、事前の話とは違いコンビニでのレジ経験がまるでなく、レジ操作や基本動作を教える分だけ負担が増えてしまった。

レジの基本研修をしっかりと受けたスタッフが来てくれたので、オーナー様は業務を手放すことができた。
レジスタッフだけでなく、店長経験者の派遣も可能だったため、新店舗をオープンする目途をつけることができた。
レジ派遣を利用した結果、パート・アルバイトの業務負担が軽くなり、離職率が大幅に下がった。

新店舗を開設したいが、店舗責任者やトレーナーの手が既存店舗の対応にかかりきりとなり、先送りになっていた。
新規に社員を採用しても、戦力になる前に離職してしまう者が多く、新店舗開設チームの増員にはつながり難かった。

直営店の運営業務を丸ごと社員から切り離すことによって、社員を新店舗の開設だけに集中させることができるようになり、年間の目標出店数に近い実績を残せた。
直営店舗の採用コストを抑えられるようになったため、新店舗の採用活動に費用を集中させることができた。

近隣店舗でも類似のキャンペーンを同時期に実施するため、エリア全体で人手が足りない状態になっていた。
複数店舗での互いの応援をスケジュールする為、調整に多くの手間がかかる上、同時多発的に展開したいキャンペーンにも時差ができてしまっていた。
閉店後～終電までのわずかな時間に店舗のレイアウトを変更するため、売り場作りに主眼を置いた細かな調整は二の次となっていた。

各店舗が最適なタイミングで、自店スタッフと派遣スタッフのみで実施可能になった。
十分な数の作業員を確保することによって、自店スタッフは売上向上を目的とした売り場作りに専念することができるようになった。